主催 KSN保健福祉部


後期高齢者医療制度学習会開催報告

2008年2月23日(土)14時〜16時 
開催会場: たくまの里 ホールにて
講師:熊本県保険医協会顧問 上塚外科胃腸科医院 上塚高弘先生



 板井保健福祉部長の司会進行で行われました。

質疑応答では・・75歳以上の後期高齢者
保険制度では*かかりつけ医1人を
指定したとき・・ 複数の病院にかかって
いる人の場合はどうなるの?・・保険証1枚
でフリーアクセスできた医療が今後出来な
くなるのか?
 
上塚先生の回答
 ・・この保険制度(2008年
〜25年)は長くは続かない必ず崩壊する制度だ。
 運用については、まだよく分かってない今年の4
月から始まる制 度なのに、説明不足だ。・・
なお
後期医療保険制度は医療費削減から出てきたもの。
これを改善の方向へもっていくには署名、マスコミ
への投稿など、世論 が必要だ。みんなで力をあわせ
ようと結ばれた。

今回は20名の参加でした。お疲れ様でした。

資料)上塚先生スライド内容(PDF)ファイル
 




上塚先生は、近年の日本の医療制度の
変遷を65枚のスライドで説明され後期
高齢者医療制度の問題点を語られました。
日本以外の先進国では福祉医療費の
割合が上がっているのに・・・オラが国
は減っている!!
(なんということでしょう m(ーー;))

税金の使われ方について日本の現状
を国際比較の資料などを使って説明さ
れました。
★学習会終了後 初めての会場である特別養護老人施設
「たくまの里」の見学会を希望者で行いました。